予報志ism

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同じ高気圧でも…山陰地方は曇り

5月21日に鳥取砂丘にお邪魔しました。

とある撮影で、青空が広がることが必須だったのですが…。

曇り空

鳥取砂丘周辺の空は曇り空…日中の気温は20℃に届かず、肌寒いくらいでした。

5月21日天気図(気象庁HPより)

5月21日の天気図では、日本海に中心を持つ高気圧があり、山陰地方もその圏内となっています。高気圧に覆われると晴れるイメージがありますが、この時、中心が日本海にあるため、山陰から見て風は北よりとなります。そうなると冷たく湿った空気が流れ込むため、雲が広がりやすくなってしまいます。

晴れ待ち

 その後高気圧は東に移動する予想で、晴れ間が戻る見込みだったため青空を待ちましたが…。

雲の隙間に太陽

 すっきりとした青空が広がるまで回復する見込みがないため、この日の撮影は断念。後日に再調整することになりました。回復が厳しいのが分かっていても…予定があればどうしても都合の良い方に考えてしまいがち。冷静な判断がやはり必要ですね。

ハマヒルガオ2

 見頃を迎えているハマヒルガオを愛でながら砂丘をいったん後にしました。

ハマヒルガオ

仕切り直しの撮影は2日後の23日。この日は晴れて30℃近くまで気温が上がる予想です。

砂丘を訪れるみなさん、熱中症にご注意ください!

 

 

 

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