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2月10日 放送「ずっと変わらぬ向上心 勝利へ導く大エース」

島根スサノオマジック。チャンピオンシップ出場権をかけた、レギュラシーズン60試合の戦い。
開幕から11月上旬までの14試合、11勝3敗という見事なスタートダッシュを切った。
「シーズン序盤で調子良くても、あれ?って。3月4月に、そういえば調子良かったよね…みたいなチームもあると思うんで。そういうことにはなりたくないですね。」
キャプテンの安藤誓哉はあくまで冷静だった。
ここまでの安藤は、チーム最長のプレータイム、平均33分超。平均得点はチーム日本人トップの13.1をマークしていた。
チームはその後、2月9日までの23試合で13勝10敗。依然高い勝率で西地区2位に位置している。その間も安藤はほとんどの試合で2桁得点を挙げチームを牽引。平均得点は15.4まで上昇し、チーム全体のトップ。茨城ロボッツ戦のGAME2では、シーズンハイを更新する28得点で勝利に貢献した。
「上手くなっていきたいっていうのが前提にあるんで。1個でも、練習していることが試合で出せたりすると、小学生の時でも、今でも、達成感がある。そこが楽しめなくなったら、続けるのって難しいのかな。」




2月3日 放送「シーズン後半戦 順位争いは激化か」

Bリーグ、2024-25シーズン。チャンピオンシップ出場権を争うレギュラーシーズンは後半戦に突入。各地区の順位争いは、激戦の様相を呈している。
島根スサノオマジックは西地区2位。首位・琉球ゴールデンキングスを3ゲーム差で追いかける。3位以下も拮抗気味のため、地区直接対決は是が非でも制したい。
平均得点チームトップの安藤誓哉を中心に2シーズンぶりのチャンピオンシップ、そして、初のリーグ制覇を目指す。
新加入選手も躍動する今シーズン。コティ・クラークは、安藤に次ぐ、平均得点チーム2位。
ジェームズ・マイケル・マカドゥは、平均リバウンド、チームトップ。スティールではリーグ全体の2位に君臨している。
西地区同士の対戦が続いた島根。1月29日水曜日の第19節、ホームナイトゲーム。この時4連勝中の広島ドラゴンフライズを迎え撃った。タイトなディフェンスと、安藤の高いスコア能力で、90対69の快勝。
第20節は、日本代表の馬場雄大擁する長崎ヴェルカとのアウェイ2連戦。過去5試合を戦ってわずか1勝しかできていない難敵。GAME1、島根は苦しい前半。長崎の堅い守りに攻めあぐね、ターンオーバーが前半だけで10。わずか28得点に抑えられた。反撃誓う後半。前半2得点に留まっていた安藤が、一気に18得点。78対69、逆転勝利をおさめた。
GAME2は、前半50失点と厳しい展開。実はこの日、コティ・クラークと、帰化選手のエヴァンスルーク、主力2人が欠場。この緊急事態に、ニック・ケイとマカドゥが、38分超えのほぼフル出場で奮闘するが、96対74、大差で敗れた。

9月23日 放送「開幕まであと12日 序盤の注目カード」

シーズン開幕まで2週間を切ったBリーグ、島根スサノオマジック。開幕シリーズは、10月5日・6日のレバンガ北海道戦。島根は、初めてチャンピオンシップに出場した2021-22シーズンから昨シーズンまでの3年間、いずれも開幕節は1勝1敗。今シーズンは連勝でスタートを切りたい。
最初の1か月は9試合。このうち7試合がホーム松江でのゲームとなっている。注目は、23日・水曜日の琉球ゴールデンキングス戦。琉球は島根と同じ西地区に所属し、2022-23シーズンにリーグ制覇を経験した強豪。昨シーズン、島根は琉球と4試合対戦し1勝3敗。チャンピオンシップ進出に向け間違いなくライバルとなる存在だ。
26日・27日の秋田ノーザンハピネッツ戦も注目。実は、安藤誓哉、谷口大智、そして白濱僚祐の3人は過去に秋田でプレー経験があり、古巣対決に選手も熱くなるはずだ。

9月16日 放送「開幕前初のプレマッチ 新加入組が躍動」

開幕が迫るBリーグ。島根スサノオマジックは、先週金曜調整の一環としてプレシーズンゲームを実施。韓国リーグのクラブをホーム松江市総合体育館に迎えた。
スターティングファイブには、安藤誓哉と白濱僚祐に加え、新加入のコティ・クラークに、ジェームズ・マイケル・マカドゥ。4シーズンぶりに島根に復帰したエヴァンス ルークが名を連ねた。
マカドゥはインサイドで躍動し11得点。クラークは15得点・11リバウンドと力強さを発揮。エヴァンスはチームトップの16得点を記録するなど、新加入組が活躍を見せた。
一方で、オフェンスのミスを示すターンオーバーが昨季平均より多い15個(昨季は平均10.0)。相手に放たれたスリーポイントが44本と昨季ワーストに相当するほど多く、結果も80対80の引き分けと課題も見えた。
開幕シリーズは、10月5日・6日。松江市総合体育館にレバンガ北海道を迎える。

9月9日 放送「ファンの前に新シーズンのロスター全選手が登場」

松江市で行われた島根スサノオマジック TIPOFFファンミーティング。2024-25シーズンのロスター全選手がファンの前に初めて登場した。
ファンからの質問コーナーでは、ニック・ケイに対し、「通勤途中に見かけることがあるが、声をかけてもいいですか?」と問われると、「もちろん!」笑顔で返すケイの姿に大きな拍手が。
また、「普段筋力トレーニングをどれくらいしているのか?」という質問に対し、キャプテンの安藤が、「みんな1時間くらいだけど…よこちん(横地聖真)だけは3時間くらいしてるよね?」という会話に会場は笑いに包まれた。
約1時間半のイベントは終始和やかなムードだった。
チームはこの9月、韓国リーグのクラブとプレシーズンゲームを実施する。

9月2日 放送「注目の補強! 初優勝へ期待の新戦力」

島根スサノオマジック、悲願の初優勝へ。4シーズン目の指揮を執るポール・ヘナレHCは、「大きな補強だと思う。日々の練習で完成度を高めたい。」とロスターに言及した。
注目は新加入選手。まさに強力といえるメンバーが揃った。
昨シーズン中地区優勝の三遠ネオフェニックスから
平均得点チームトップの16.1、アシストは4.8、リバウンド7.5。リーグ屈指のオールラウンダー、コティ・クラーク。
サンロッカーズ渋谷から移籍の元NBAプレーヤー、ジェームズ・マイケル・マカドゥ。NBA時代にはなんと2度の優勝を経験。昨シーズン、渋谷ではケガのため出場はなかったが、島根での完全復活を誓う。
この春大学を卒業した新戦力も。身長192cmの横地聖真。福岡大大濠高校、筑波大学といずれも名門出身。島根での飛躍に期待がかかる。
さらに、納見悠仁、エヴァンス ルークの2人。実は、かつて島根でプレー経験がある。ポイントガードの納見は、青山学院大学在学中に、特別指定選手として島根でBリーグデビュー。昨シーズンまでは名門クラブ・川崎ブレイブサンダースで司令塔の一角としてプレーし、チャンピオンシップも経験した。
ファイティングイーグルス名古屋から移籍、
アメリカ出身のエヴァンス ルークは、2020-21シーズンに島根でプレー。短期契約のため出場は4試合だったが、その後日本に帰化。代表選手として日の丸を背負い国際大会にも出場した。

8月26日 放送「苦しんだ…それでも止めなかった 白濱僚祐 決意の新シーズン」

島根スサノオマジック・白濱僚祐。コートで表現する鉄壁の守りは、「鬼ディフェンス」と評される彼の代名詞だ。
その一方で、昨シーズン攻撃面ではシュートタッチに苦しみ、スリーポイント成功率は26.8%。島根移籍後最も低い数字となった。
それでも、アテンプト数は実はBリーグ8年のキャリアで最も多い138本を記録。そこには、「僕のことを信じてパス出してくれる選手もいますし、コーチも信じて出してくれていると思うから。そこで消極的になる方が彼らにも申し訳ないし。それに応えられるように、強気で、自信をもってシュート打つってことしかできない。」という思いが込められていた。
新シーズン開幕に向け、リベンジの思いを燃やしている。

8月19日 放送「ファンが選ぶMIP 白濱僚祐!差し入れをお届け」

TSKが6月に開催した、Bリーグオンラインファンミーティング。
最も印象に残ったMIP選手を決定し「感謝を込めた差し入れを届けよう!」と企画を実施。
シュート成功率に苦しみながらも果敢にアーチを描き続けた、島根スサノオマジック・白濱僚祐が選ばれた。
松江市内でトークイベントに出演していた白濱に直撃!ファンからの「白濱はみかんが好き」という情報をもとに、柑橘系のアイス詰め合わせをプレゼントした。

8月12日 放送「"キーパーは孤独じゃない" GK専門スクール」

出雲市のサッカー練習場に集まっていたのは、なんと全員ゴールキーパー。小学3年生から中学3年生まで、ゴールキーパー専門の育成スクールが開校している。12年前、益田市を拠点に始まったスクールは、山口、宮崎、鹿児島と県外にも開設。あわせて7校で200人近いキーパーが在籍している。
スクールを開いた、益田市在住の鈴木勝久さんは、高校サッカーの強豪・鹿児島県の神村学園で12年間キーパーコートを務めた経験がある。
「数秒で評価される責任のあるポジションを、子どもたちが進んでやることをリスペクトしている。」と思いを語った。


8月5日 放送「初のメダルへ!パリ五輪3000m障害 三浦龍司が出走」

浜田市出身の三浦龍司は、3年前の東京オリンピックで当時大学2年生ながら、日本人初の7位入賞。去年は自身が持つ日本記録を更新するなど、進化を続けている。
地元浜田で培った、卓越したハードリング、しなやかな身体を武器に、初のメダル獲得を目指す。
三浦龍司「パリ五輪は本当に目指していた目標。そこで結果を残したいっていう気持ちがある。今まで表彰台入賞というところでステップアップしてきたが、パリ五輪ではメダルを狙っていきたい。」

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