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11月17日 放送「降臨!稀代のスコアラー 圧巻のプレーを前に…」

世界を知る稀代のスコアラー、富永啓生が降臨。
Bリーグ、B1第11節、島根スサノオマジック対レバンガ北海道で、今季から北海道に加入した日本代表・富永啓生が19得点の活躍で島根を苦しめる。しかし、島根スサノオマジックのエース・岡田侑大が黙っていなかった。この試合岡田は今季最多の26得点をマークし、試合は大接戦に。残り5.2秒、91対89で2点を追いかける島根の攻撃。ボールは岡田に託されスリーポイントシュートを放ったが…ボールはリングを通らず、そのまま試合終了のブザーが鳴り響いた。
連敗阻止を誓った翌日の島根だったが、その前に立ちはだかったのが…富永だった。この日の富永は驚くべきシュートタッチで、スリーポイント7本成功、キャリアハイの30得点。圧巻のプレーを前に、島根は97-81で敗れた。
この時点で10勝8敗、西地区6位。巻き返しを誓う。

11月10日 放送「春の高校バレー 鳥取県代表校が決定」

春の高校バレー鳥取県大会男女決勝戦が、米子産業体育館で行われた。
5セットマッチで行われる決勝戦。男子は、9連覇を狙う鳥取中央育英と、11年ぶりの全国を目指す米子工業。試合は、鳥取中央育英が選手層の厚さで主導権を握る。キャプテンでエースの御古大馳(おんこ たいち)や、途中出場の2年生エース野口雅仁(のぐち まさと)が次々と得点を奪う。対する米子工業は、キャプテンでセッターの前川啓太が、巧みなトスワークでアタッカー陣を自在に操っていく。しかし、全国大会での実績を持つ鳥取中央育英がレベルの高さを見せ、セットカウント3対0。9連覇を達成した。
続く女子決勝は、4連覇を目指す岩美と、 創部初の春高全国を目指す鳥取城北。試合序盤、岩美の2年生キャプテンでエースの奥田奈桜(おくだ なお)が得点力を発揮。岩美が1セットを先取。鳥取城北は、キャプテンでエースの松井凛輝(まつい りんか)が、アタックに、ブロックに、攻守で躍動。2セット目、3セット目を連取し、大手をかけた。しかし鳥取城北は、第4セット、エースの松井が足を負傷するアクシデント。コートに戻るも、流れを掴んだのは岩美。勝負は最終セットへともつれ込んだ。シーソーゲームとなった最終セット。互いに譲らぬ激しい攻防の末、最後のポイントを取ったのは岩美。4連覇を達成した。
全国大会は来年1月5日から、東京体育館で開催される。

11月3日 放送「大きなプレッシャーを力に… 春高バレー鳥取大会が今週開幕」

憧れのオレンジコートへ。今週金曜、春の高校バレー鳥取県大会が開幕。
前回大会を超えるために…。その決意で挑むのは、県予選8連覇中の鳥取中央育英。粘り強いディフェンスから、自慢のコンビバレーを展開する。

御古)いつもより緊張しています。

3年生、エースでキャプテンの御古大馳(おんこ たいち)。

御古)忘れないです、あれは。あんな風になりたいな、3年生に憧れた。こんな姿に1年後ならないといけないのかと、この1年プレッシャーもあったし…。

昨年度のチームは、中国大会準優勝、インターハイベスト16。そして、春高全国大会初勝利。いずれも学校の過去最高成績で、まさに新たな歴史を作った世代。御古も2年生ながらレギュラーとしてコートに立っていた。しかし今年度のチームは、ここまで去年の成績を超えることができていない。

御古)今年の目標、「去年を超える」。春高がラストチャンスなので、しっかり勝っていきたいです。

春の高校バレー鳥取県大会は、7日金曜に開幕。

10月27日 放送「春の高校バレー 島根県代表校が決定」

春の高校バレー島根県大会男女決勝戦が、出雲市のカミアリーナで行われた。
男子決勝は、4連覇中の松江工業高校と、6年ぶりの全国進出を目指す安来高校。実に5年連続の対戦カードとなった。先手をとったのは安来高校。3年生エース増本琉維が序盤からポイントを重ねチームを牽引。一方の松江工業も2年生エース伊藤哉汰の強烈なバックアタックで安来を猛追!第1セット、第2セットと安来が連取。後がない松江工業hw第3セット、終盤に驚異の7連続ポイントでこのセットを奪取。第4セット、勝負をかけたのは安来。1年生時からレギュラーとして出場していた増本が意地を見せるせ、セットカウント3対1、安来高校が6年ぶりの王座奪還に成功した。
続く女子決勝は、7年連続42回目の出場を狙う安来高校と、初の決勝の舞台にあがってきた出雲農林高校。出雲農林は、1・2年生のみで構成されたチームで難攻不落の王者に挑む。ポイントゲッター安部莉菜を中心に安来に襲い掛かるも、鉄壁のディフェンス力を誇る安来に徐々に点差を離される展開に…。王者の風格を見せつけた安来が、第1セット、第2セットを連取。しかし、第3セット開始直後、ここまでポイントを重ねてきた金田華映が着地の際に足を痛めてしまうアクシデント。ここで安来は、3年生エース仁田羽姫を中心に攻撃を組み立てる。金田と共に去年の全国の舞台を経験した仁田が躍動。出雲農林もあきらめず最後まで食らいつくが、結果はセットカウント3対0で安来が勝利。
全国への切符は男女ともに安来高校が手にした。

10月20日 放送「4年分の想いをコートで そして新たな歴史を…」

島根スサノオマジックを強豪へと押し上げた立役者が帰ってきた。昨シーズンまで4年間在籍し、その間、初出場を含む3度のチャンピオンシップに導いた、安藤誓哉。横浜ビー・コルセアーズに移籍した今季、島根との初対決。
試合序盤、スリーポイントを射抜いた安藤。これが、B1史上2人目となる、1000本目のスリーポイント成功。古巣の地で偉大な記録を打ち立てた。これに対し、黙っていなかったのは島根のディフェンダーたち。飯尾文哉や白濱僚祐がプレッシャーをかけると、安藤をこの試合シーズン平均以下の10得点に抑え、チームも勝利した。

安藤:「ちゃんと自分のプレーを明日は見せたい。成長したいなって、シンプルな気持ちでいます。」

翌日、レギュラーシーズンでは島根と最後の対戦。安藤はシーズンハイに並ぶ22得点でオフェンスを牽引した。
しかし、また新たな歴史をつなぐために、島根スサノオマジックも負けられない。ニック・ケイが22得点、エース岡田侑大も21得点の活躍を見せ、島根は今季初の100点ゲームで快勝した。

安藤:「かなり応援されていたなというのをまたもう一度改めて感じられたし、やっぱりここで成長できたので。拍手とか、おかえりって迎えてくれて、あったかい気持ちになりました。」

10月13日 放送「小さな町から目指す甲子園 地域のために戦う少年たち」

稜線が連なる山間の町。ここは、人口2900人の川本町。離島を除けば島根県で最も小さなこの場所に、大きな夢を持った少年たちがいる。
この秋、島根県大会初制覇。町唯一の高校が目指す大舞台。

「春のセンバツ目指して頑張るぞ!おー!」

島根中央高校。男子硬式野球部。春の甲子園出場校選考の場となる中国大会に挑む。

エースでキャプテン、塩崎孔耀を中心とした鉄壁の守り。チーム防御率は1点台。守備からリズムを作った。
加えて、チーム打率.329。1試合平均7得点と、いずれも高い数字を残した。

「打率チームトップ.444 野口武尊」
野口)絶対に甲子園に行って、地域の人に恩返ししたいという気持ちがあります。

「エース 全試合先発 塩崎孔耀 主将」
塩崎)地域の人とかなり距離が近いと感じるので、地域の方々にさらに活気をもたらしたいと思います。

この町のために。これがチームの共通認識だ。
 
和田誉司監督)地域の行事にはなるべく参加させていただけるようにと思っています。駅伝大会とか、綱引き大会とか、お祭りで神輿を担がせてもらったりとか、という中で、地域の人とつながっていける、そんな野球部でありたいと思っています。

2007年。川本高校と美郷町の邑智高校が統合して誕生した島根中央高校。川本高校から受け継がれた野球部は、地域の期待を背に、初の甲子園出場を目指す。

春の甲子園は、秋の地区大会の結果などをもとに出場校が選ばれる選抜大会。10月24日に開幕する中国大会には、
各県大会の上位、計16チームが出場。ここで決勝進出を果たせば、甲子園出場が確実視とされている。
初の甲子園当確まで、あと3勝。

塩崎)まず目の前の一戦を大事にして、春のセンバツへの出場権を勝ち取りたいと思います。

9月1日 放送「出雲が生んだレジェンド 引退後も紡ぐ故郷への愛」

出雲市出身。福岡ソフトバンクホークスで活躍したレジェンドサウスポー、元プロ野球選手、和田毅さん。地元出雲でトークショーを開催しました。

和田毅さん:「小学校6年生の時に出雲北スポーツ少年団に入団した。四絡小学校だったので、そこから出雲三中に。」

和田さんは現役引退後、様々な場面で「出雲愛」を見せてきました。

引退発表後初めて出雲に帰郷したのは去年12月。2005年に和田さんが創設した「和田毅杯」。少年野球の島根県チャンピオンを決めるこの大会、決勝トーナメントの舞台は出雲ドームです。

和田毅さん:「選手としては引退はしましたけど、続けられる限りはやっていきたいと思います。微力ながら少しでも貢献できたらなと思っています。」

その翌月、和田さんが姿を見せたのは長崎県。和田さんの指導を受けたいという各球団の後輩選手たちのために、自主トレを開催。そこには、和田さんと同じ出雲市出身のサウスポー、プロ3年目、千葉ロッテマリーンズ・高野脩汰投手の姿が。

高野脩汰投手:「去年よりいい状態で入れてるので、すごく順調に来ている感じです。」
和田毅さん:「今自主トレに参加しているメンバーの中で一番期待しています。同郷ですし、ひいきめになっちゃうじゃないですか(笑)」

高野投手は、ここまでリリーフで28試合に登板し、5勝2敗10ホールド、防御率1.83をマーク。「ネクスト和田毅」が奮闘しています。

6月、和田さんは出雲市の島根ワイナリーを訪れ、ワインの仕込みを体験。そのワインが完成すると、試飲のため再び島根ワイナリーへ。

和田毅さん:「これをご縁に、いろんな方々に島根においしいワインがあるんだということを知っていただけたらいいなと思っています。」

故郷・出雲を支援し続ける和田さんは、これからもこの場所でいろいろなことができたらいいなと話していました。

8月18日 放送「新加入選手をGMが語る 島根から日本一を」

広瀬健太GM:「オールラウンドに活躍できる選手、というのはあったんですよね。自分がエースだと思えるようになるためにはオールラウンドに活躍しないといけないと思うんで。

メンバー編成の最前線に立つ、松江市出身の元日本代表、島根スサノオマジック・広瀬健太GM。「オールラウンド」というワードで語るのは、新加入選手たちについてだ。

広瀬健太GM:「中村太地。去年はB2のチームで、シックスマンでプレーする時間が長い時であっても、チームで一番点を取っていた。代表でも、最終的にはアジアカップには残らなかったですけど、すごくトライをして、チャレンジをして、ステップアップしている。1・2・3番もこなせますし、オフェンスでもディフェンスでも貢献できますし、いろんなことで助けてくれる。サイズもあるので。」

「飯尾。彼も若い選手。バスケットボールIQが高い。身体も大きいし、いろんなこと器用にできるし、ディフェンスもプライドもってやってるし。その中でもカッティングセンスだったりとか、ディフェンスの気づきだったりとか、チームにいい影響を与えてくれるんじゃないかなと思います。」

「岡田。彼は、オフェンスはリーグで一番なんじゃないかと。天才的な感じではあるんですけど、練習もすごくストイックにやりますし、優勝目指して、自分が成長するために島根を選んでくれたところもあると思うので。彼もサイズがあって、元々シューティングガードとかやってたタイプなので。ポイントガードやる時間帯もあると思いますし、2番、より点にフォーカスしていくこともあるかなと思っています。」

そして、2017-18シーズン以来の島根復帰となる米子市出身・岡本飛竜については。

広瀬健太GM:「山陰を強くしたい、っていう思いもあるんですけど、彼自身も自分のプレーにすごく貪欲。ハードにプレーすることを大事にしたいので、その最前線に立って、30代になってもやってくれる選手だと思うので。オンコート、オフコート問わず、リーダーシップを発揮してくれるんじゃないかなって思っています。」

8月11日 放送「県勢初の快挙を報告 鳥取城北男子バスケ部がIH優勝」

大きな称号を手にした選手たちが、鳥取に凱旋。

新美鯉星:「このような結果に至ったのは、自分たちの力だけではなく、鳥取県の皆様やお越しくださったみなさんのおかげだと思っています。」

男子バスケットボール、インターハイチャンピオン、鳥取城北高校。鳥取県勢初の快挙を成し遂げた。
この日は、鳥取県庁へ優勝報告に訪れた。

新美鯉星:「嬉しいの一言に限るかなと思います。岡山県開催だったので、多くの方が駆けつけてくださって、嬉しく思います。」

決勝戦、特に光るプレーを見せたのは、イジェリアからの留学生、ハロルド・アズカ。
ロースコアの接戦となった終盤。勝負所で、スリーポイントを量産し、大会ベスト5に輝いた。

優勝後のインタビューでは、流暢な日本語とはじける笑顔で喜びを口にした。

ハロルド・アズカ:「楽しいす!めちゃくちゃいい仲間ができたから、めっちゃ嬉しいす。」

鳥取城北は昨年度のウィンターカップで準優勝に輝き、その名を一気に全国に轟かせた。届かなかったもう一つのタイトルを取るために、ここからさらに突き進んでいく。

新美鯉星:「まだウィンターカップが残っている。追われる立場でいつもとは違うんですけど、全員で戦って優勝できるように頑張っていきたいです。」

ハロルド・アズカ:「全然まだ終わってないです。ウィンターカップがまだありますから、優勝したいです。」

8月4日 放送「山陰の野球人が、全国の舞台で快挙」

大学野球で、山陰出身者が快挙。浜田市出身の東海大学3年・笹田海風(しせ)が、全日本大学野球選手権で打率.533を記録し、首位打者に輝いた。

笹田海風:「中学は浜田ボーイズという硬式チームに所属していて、基礎練習がすごく多かったので、それが身体づくりにもなって活きているなと、大学に入って身に染みて感じています。」

浜田の硬式クラブ、浜田ボーイズから、高校は、甲子園優勝経験もある超名門、神奈川県の東海大相模へ進学し主軸を担った。東海大学でもレギュラーに定着している。
大学卒業後の大きな目標を掲げ、地元の野球少年たちにもエールを送った。

笹田海風:「プロ野球選手が小さい頃からの夢なので、プロ野球選手を目指して頑張っています。僕もそうなんですけど、田舎から都会に出たらちょっと馬鹿にされるというか、下に見られる部分はあると思うんですけど、全然そんなの関係なくて、強い信念をもって取り組んだらいいことがあると思うので自分を曲げずに頑張ってほしいです。」

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