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松江・境港で5月観測史上最大の激しい雨 梅雨前線南下で

5月16日~17日にかけ梅雨前線が山陰地方へ南下した影響で、局地的に激しい雨となりました。

17日午前9時30分までの24時間の降水量は出雲で78.5ミリ、松江で68ミリ、智頭で58ミリ、境港で57ミリなどとまとまった雨になりました。

特に日付が変わる頃に雨雲が発達し、1時間降水量は松江で35ミリ、境港で34.5ミリと5月としては観測史上最大を記録しました。

統計開始年は松江が1940年、境港が1931年と古く、過去80~90年間で5月としては最も激しい雨が降ったことになります。

時間雨量30ミリとは「バケツをひっくり返したような雨」と表現されます(気象庁より)が、夏場には山陰地方でしばしば降る量の雨です。

5月は「五月晴れ」と表現されるように、晴れが多い季節です。事実、松江の日照時間が1年で最も長いのが5月です(月平均で202.2時間)。

今年の梅雨入りは、平年より約3週間、1951年の統計開始以来2番目の記録的な早さでした。このため、季節外れの大雨になったと考えられます。

今年は季節が前倒し、前倒しで進んでいます。梅雨の期間は例年1か月半ほどですので、6月後半には早くも『梅雨末期』の大雨もあるかもしれません…(中国地方で梅雨明けが過去最も早かったのは1978年の7月3日)

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