予報志ism

コメントはこちらから

今週末、初真夏日か 熱中症アラートとは?

今週末、山陰地方では今シーズン初めての真夏日になる可能性があります。

ウェザーニューズの予報によると、15日(土)は島根県松江市と鳥取県鳥取市で最高気温が29℃と予想されています。

これは梅雨前線が日本海まで北上すると予想されているためで、ムシムシ…ジトジト…湿度も高く、本格的な梅雨から真夏の空気の入れ替わります。

こうなってくると注意しておきたいのが、熱中症です。

気象庁と環境省は今シーズンから新たに『熱中症警戒アラート』の運用を始め、5月11日初めて八重山地方(沖縄)に発表しました。

『熱中症警戒アラート』では、特に高齢者への注意喚起と、エアコンの使用の呼びかけです。

原文には次のような一文があります。

「熱中症搬送の半数以上は高齢者(65歳以上)です。身近な高齢者に対し、昼夜を問わず、エアコン等を使用するよう声掛けしましょう。」

鳥取県の熱中症による救急搬送の統計によると、昨シーズン熱中症で搬送された人は425人。このうち高齢者(65歳以上)が275人と65%を占めていました。

また、発生場所別で最も多いのが196人の住居でした。次いで道路45人、仕事場(工場等)37人となっていて、住居がダントツです。その割合は全体の46%と半数近くに上っています。

今シーズンは鳥取県内で搬送された人は2人のみですが、この2人は5月4日に搬送され、この日は鳥取市で最高気温が26.8℃でした。

今週末はこの時の気温を大きく上回る上、湿度も上昇すると想定されます。特に高齢の方はエアコンを利用するなど、対策をお願いします。

なお、昨シーズンから救命救急の現場はコロナ対策もあり、緊張感が高まっています。熱中症を減らすことも、医療現場への負担軽減にも繋がると考えられます。

TSK気象予報士 藤谷裕介

https://www.pref.tottori.lg.jp/secure/522908/R2.10.4necchusyou%20.pdf

https://www.jma.go.jp/bosai/information/#area_type=offices&info_id=20210511073200_0_VPFT50_474000&format=text&area_code=474000

 

コメントはこちらから

ページの先頭へ