
幻となった1940年から4半世紀を経て実現した1964年東京オリンピック。世界的なスポーツの祭典のルーツをたどると、山陰出身の3人の足跡に重なりました。
いずれも華々しくスポットライトを浴びることはなかったものの、日本のスポーツ史をたどるとき、その功績を見過ごすことはできません。
番組では、関係者への取材と再現ドラマを交えながら、オムニバス形式で3人の足跡をたどります。
そして、自らもテニスプレーヤーとして活躍した俳優の石黒賢が、日本の近代スポーツのルーツをたどるストーリーを紐解いてゆきます。
放送日時
2021年2月5日(金)よる7時~8時 TSKさんいん中央テレビで放送
2021年2月6日(土)ごご4時~5時 BSフジで放送
出演者

- ストーリーテラー/メインMC石黒賢
- 父・修氏は日本初のプロテニス選手。自身もテニス選手として活躍するなどスポーツに対しても深い見解を持ち、情報番組のコメンテーターとしてスポーツ選手へのインタビュー経験も豊富。柔らかな語り口で3氏の足跡をたどるストーリーを紡ぎます。
スポーツ界を支えた山陰の偉人たち
番組制作物

- 番組題字書き心「春流・破留(はる/白鳥正人)」
- 元アスリートの書道家。幼少期よりスイミングクラブと書道塾へ通い、競泳ではアテネ五輪選考会出場、書道では文部大臣賞を受賞している。2006年より、書道家として活動している。

- 鉄筋オブジェ「徳持耕一郎」(鳥取市出身)
- 番組タイトル、三氏を鉄筋で立体化。鉄筋オブジェそのものや影を利用しながら重厚感を演出する。
江戸時代の浮世絵に魅せられ、版画全般(木版画、銅版画、石版画、シルクスクリーン)を学び、木版画で作品を約10 年作り続ける。
1989 年NY での個展チャンスを得て、NY のアートと「ジャズ」に感化される。その後、ジャズのスイング感を鉄で表現する「鉄筋彫刻」というスタイルを生み出す。

- Roots番組オブジェ 期間限定展示
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番組用に作成した徳持耕一郎氏のオブジェを期間限定で展示いたします。
◆場所
JR松江駅構内
◆期間
1月30日(土)~2月5日(金)19:00まで