みらチャレ発!
「建設現場をもっと明るくしようプロジェクト」松江北高校の生徒にインタビュー
2022年から始まったTSKグループと地域・教育魅力化プラットフォームが主催する「しまね未来共創チャレンジ」(通称:みらチャレ)に、“建設現場の白い仮囲いに壁アートをする”というプロジェクトで参加した松江北高校の生徒たち。
昨年1期生として取り組んだ半年間と、その後の取り組みについて聞いた。
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みらチャレに参加した感想
これまでの活動の中で、みらチャレ等を通して今まで出会ったことの無いような、チャレンジ精神のある方にたくさん出会うことができました。社会のために探求し続けている大人の方々や、課題に向かって失敗を恐れずにチャレンジしている高校生と交流する中で、こんなにも熱い想いを持った人が、ここ島根にいることに驚き、勇気づけられました。うまく行かないことがあっても常に一緒に考えてくださるメンターのお2人に出会えたことも、私達の活動の大きな支えとなりました。
みらチャレ1期生としての活動が終わった今でも活動を続けています。それは、誰かにやらされているのではなく、私達1人ひとりの「やってみたい!」という想いがあるからだと思います。そんな想いを持たせてくださったメンターの方々、協力してくださった地域の企業の方々、共に頑張った高校生に感謝しながらこれからも頑張っていきたいです。
今取り組んでいること
私たちは昨年からの活動を継続し、工事現場の仮囲いに掲載する壁アート作成の活動を行っています。今夏にはまつお保育園の園児の皆さんと共に三枚のアートを作り上げました。松江土建株式会社に協力していただき、建設現場の仮囲いに掲載していただく予定です。
今年度は昨年と趣向を変えて、建設業に興味を持ってもらう工夫をしながら壁アートを進めていくようにしています。そのために、建設業を高校生である私たちの視点からアピールしたうちわ作り、配布を行ないました。
また、子どもを対象に建設業に関わるワークショップを行うことで若い世代がこの魅力的な業界に対して興味を持つきっかけになると思っています。アートを作る過程でも人を巻き込み、魅力的なアートを作ることによって建設現場に興味を持ってくれる人が少しでも増えるように今後も活動していきます。
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