ルーツしまねに参加した大学生インタビュー!
#3 西日本工業大学・秦遼斗さん
Q,ルーツしまねに関わろうと思ったきっかけ
私は松江工業の生徒会長をしていましたが、その時、松江生徒会長会の野津さんに声をかけてもらったことがきっかけです。元々私は地元を盛り上げられるような活動をしたいという気持ちを持っていました。その活動の場であるルーツしまねは私にとって居心地の良い場所です。
Q.大学在学中に島根と関わる中で発見したこと。
自分の考え方の幅が広がったことです。ルーツしまねには異なる大学の異なる学部の方々がたくさんいます。企画運営メンバーでのミーティングでは、それぞれの学部特有の思考が飛び交っています。マーケティング的思考、空間デザイン的思考などなど。その思考が溶け合って混ざって私たちの思考に新しい思考が追加され、考え方の幅が広がっていきます。この時間が私にとってはとても刺激的です。
Q.ルーツしまねの活動の中で、島根に対する想いや考え方の変化は
自分の地元に対して誇りを持てたことです。「島根は誇れることが少ない県だ。」とそれまでの自分は思っていました。ですが、ルーツしまねでの活動を通していくうちに、島根にはこんな熱い気持ちをもった人がたくさんいるんだと知ることができました。「自分の地元はこんなにも凄いんだぞ」と自信を持って言えます。この考えを持てることはとても嬉しいですね。
Q.今情熱を注いでいること。
自分たちが持っている思いを地元の方々にもたくさん知ってほしいと思っています。過去の自分のように思いはあるが「どうせ島根県なんて」と考えている人たちの心を焚き付けたいです。そんな思いをもっている人たちと一緒に島根を盛り上げ、後世に繋いでいきたいからです。
Q.これからルーツしまねに関わっていく人へ一言!
少し暑苦しいくらいの言葉を並べましたが(笑) ルーツしまねの魅力は今は全国に散らばっていますが、同じ土地に居場所を持った人たちがルーツしまねで繋がっていられるところだと思います。物理的に離れていてもこの地元で繋がっている安堵感が心地いいです。