みらチャレにメンターとして参加した大学生にアンケート調査!
#1 大阪大学 北山あい
メンターとして関わったプロジェクト
持続可能な医療・地域交流型福祉を実現しよう!プロジェクト(横田高校)
『おきあーと』~あーとの力で隠岐を笑顔に~(隠岐島前高校)
※みらチャレの詳細はこちらのリンクから
https://mirachalle-shimane.com/
Q.「みらチャレ」にメンターとして参加した理由は?
島根出身の先輩から、「みらチャレ」のメンター役があるというのを紹介されたのがきっかけです。 「みらチャレ」について調べてみたら、高校の総合の時間で行った地域課題研究に近いものだと分かりました。 私自身、地域課題研究を行って面白かったことや、その時に得た経験や反省を生かすことで、挑戦する高校生のサポートができるかもしれないと思い、参加することに決めました。
Q.高校時代・大学時代の島根との関わりについて
高校時代は地域課題研究で、地元の公民館長さんをはじめ、地域の方から様々な助言やサポートを頂きました。 その後、地元を盛り上げる有志のメンバーに加わり、短い間でしたが活動をさせていただきました。
Q.みらチャレに参加前と参加中、参加後で起きた自身の変化
【参加前】自分が高校時代、地域課題研究を通してどんな学びがあったのかを今一度振り返ってみました。また、大人の方々と島根の将来について話し合った場で感じた、自分のチャレンジが肯定される温かい雰囲気を振り返り、高校生がのびのびと挑戦できるにはどういう風に接すればよいのか改めて考えました。
【参加中】高校生やペアの社会人メンターの方に自分の意見をどう伝えたらよいのか悩み、自分なりのメンターの在り方や意志疎通の方法を家族に相談したり、客観的に見つめなおすようになりました。
【参加後】真摯に課題解決に邁進する高校生の姿に感動し、自分も何かに挑戦したいと勇気づけられました。
※隠岐島前高校の生徒たちと
Q.みらチャレに参加した後で起きた、島根に対する思いの変化
まずは、松江市のような都市部から、中山間地域、そして隠岐の離島まで、県内各地からやってきた高校生達のプロジェクトから、その地域における課題を知ることができ、島根に対する理解が深まりました。 また、どの高校生のチャレンジにおいても、人との協同が不可欠であり、人とのつながりが想像以上の未来を作り上げるさまを目の当たりにして、共創することの大きな可能性を実感しました。しかしこれは、「みらチャレ」という特別な場であるため、周囲の人から手厚いサポートを得ることができたのではないかと思います。実際には、いかに多くの人を引き込むか、加えていかに取り組みを単発で終わらせずに継続させるかという、今回はあまり表立つことはなかったステップも考慮する必要があると感じました。 最後に、高校生のチャレンジを肯定し、全面的に応援してくれる、「みらチャレ」を創られた島根の大人の島根愛や懐の深さを痛感しました。