みらチャレにメンターとして参加した大学生にアンケート調査!
#2 愛媛大学 山根若菜
メンターとして関わったプロジェクト
reboot : Tsuwano town
~地域の伝統・文化・人の繋がりを復活~(津和野高校)
※みらチャレの詳細はこちらのリンクから
https://mirachalle-shimane.com/
Q.「みらチャレ」にメンターとして参加した理由は?
以前から、高校生の活動を支援するような取り組みをしてみたいと考えていたからです。 特にマイプロジェクトのような、自分自身がやってみたいことをテーマにかかげる活動では、これまでの私の経験も活かしたメンターが出来そうだなと思いました。
Q.高校時代・大学時代の島根との関わりについて
私は高校時代、地域に入って活動したりプロジェクトを行ったりしていませんでした。心の中でやってみたいなと思うことはありましたが、どうやって始めたらよいのか分からなかったり、人前に積極的に出ることがあまり得意では無かったりして、ためらっていました。
しかし、大学時代では自分のやりたいことに挑戦したいと思い、島根県にルーツを持つ大学生が行うマイプロジェクトに取り組んだり、県内の企業に長期インターンシップをしたりしてきました。
Q.みらチャレに参加前と参加中、参加後で起きた自身の変化
「みらチャレ」でメンターに挑戦する前は、ワクワクする気持ちもある一方で、「私は高校生に寄り添った伴走ができるかな。」と少し不安もありました。ですが、社会人メンターの方と協力しながら伴走するうちに、大学生である私がどんな立ち位置でふるまうと、チームがまとまっていくのかが見えていき、高校生に寄り添った声かけや、分かりやすい言葉を選ぶなど意識が変わっていきました。
私は高校生と年齢が近いこともあり、「自分が高校生だったら?」という相手の目線で話を進めたりすることを意識できるようになったことは、大きな変化だったかなと思います。
※プロジェクトチーム(津和野高校の生徒とメンター)メンバーで
Q.みらチャレに参加した後で起きた、島根に対する思いの変化
私は高校時代、県外に出てみたいという気持ちが強く、大学進学をきっかけに地元を離れました。ですが、「みらチャレ」を始めとして、島根県のプロジェクトや人に関わる中で、次第に「島根県には私の知らないことがまだまだ沢山あって、おもしろい人も多いのかも?」という気持ちが芽生えていきました。
今はまだ大まかなイメージですが、将来島根県に帰ってきて、私が大学で学んでいる食に関する活動に挑戦したいなとも思っています。また、私は子どもから中高生まで、自分がやってみたいことに挑戦していける島根県をつくっていきたいと思っています。そこには、大学生時代に様々な地域の人と出会ってきた私自身の経験を活かした、学生に寄り添った支援の方法があるのではないかと思っています。
様々な世代を超えて、高校生や学生の挑戦を応援してくれるような、そんな島根県にしていけるよう、私もこれから頑張っていきたいと思います!