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フェーン台風が続々と 高温少雨…記録ずくめの8月

8月28日、東京五輪が開催され、金メダル!世界記録!に沸いてているはずだった2020年8月もあと4日で終わってしまう。

スポーツの記録更新は全く達成されなかったが、天気は記録ずくめの2020年8月になりそうだ。

8月上旬は梅雨が明けきらない天気が続いたが、中旬はダブル高気圧の発達、後半は朝鮮半島へ北上し山陰地方にフェーン現象をもたした台風8号によって、体温超えの強烈な暑さが続いている。来週はほぼ同じコースを通る台風9号も発生する恐れがあり、気温が異常に高い状態は1週間以上続きそうだ。

この結果、2020年8月の島根鳥取両県は、超高温少雨となっている。

2020年8月の月平均気温は(8月27日時点)、松江が29.0℃、鳥取が29.2℃、米子が29.5℃といずれも観測史上2位となっている。来週にかけ37℃前後の猛烈な残暑が続く見込みで、観測史上1位を更新する可能性も十分ある。

既に観測史上1位を更新した記録もある。地味な記録だが、『最も高い最低気温』ランキングである。最低気温30℃に迫る『スーパー熱帯夜』が続出している。

8月10日の益田市で29.7℃、出雲で29.2℃、浜田で28.7℃はいずれも観測史上1位を更新した。

8月の降水量は記録的に少なくなっている。

松江の2020年8月の降水量は12ミリ、観測史上4番目に少なく、8月としては1985年の2.5ミリに次いで観測史上2番目に少ない。8月の平均雨量は113.7ミリなので、約10分の1に留まっていることになる。
鳥取も2020年8月の降水量は8.5ミリ、観測史上4番目に少なく、8月としては1965年の8.1ミリ以来、55年ぶりの少雨になっている(史上2番目に少ない)。

残り4日間も連日の猛烈な残暑が続き、降水もほとんど見込めない予想で、高温少雨の傾向はさらに強まりそう。

 

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