予報志ism

コメントはこちらから

気象庁予報こんなにハズレることがかつてあったのか?

7月11日、朝起きると晴れていました。ん?これから雨が降るのかな?そう感じ、スマホで気象庁のHPを見ると、

雨雲があったのは東日本や九州。山陰地方にはほとんど雨雲がありませんでした。

実は前日の予報で、山陰地方は日中に前線が通過する影響で、日中に雨脚が強まるという予報でした。

例えば、鳥取地方気象台は11日『昼過ぎから夕方』にかけて大雨になる恐れがある。としていました。

しかし、この日鳥取県で雨脚が強まったのは、午前3時~4時頃。なんと12時間も予報が早まってしまったのです。

その結果、11日日中はほとんど雨を観測せず、晴れ間すらある事態に… 

気象庁のカタをもつとすれば、この11日に予想されていた1時間降水量は最大で25ミリ。鳥取市佐治で午前4時頃に、27.5ミリを観測。

量的な予報はほぼ当たっていました。 ちなみに、気象庁は天気予報が『ハズレた』とは言いません。『ズレた』と言います。

気象庁なんとかしろ!!!と叫びたいところですが、現状はうまくこの『ズレ』と付き合い、減災するしかありません。

命を守れるかどうかは、コロナ同様、国民の行動にかかっています。

今回の豪雨は令和2年7月豪雨と命名されましたが、過去15年間の命名された気象災害の合計の死者行方不明者は600人を超えています。

http://www.jma.go.jp/jma/press/2007/09b/20200709_heavyrainname_ref.pdf

上は気象庁が命名した気象災害です。

下は鳥取地方気象台が10日夕方に発表した『大雨と突風、落雷に関する気象情報』です。翌日大きく『ズレ』ることになりました。

大雨と突風及び落雷に関する鳥取県気象情報 第1号
令和2年7月10日16時44分 鳥取地方気象台発表
(見出し)
鳥取県では、11日昼過ぎから夕方にかけて局地的に雷を伴った強い雨が降
り、大雨となるおそれがあります。土砂災害に十分注意してください。また
、竜巻などの激しい突風や落雷にも注意が必要です。
(本文)
 朝鮮半島付近にある梅雨前線上の低気圧が、11日にかけて日本海を北東に進
む見込みです。前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状
態が非常に不安定となるでしょう。
 このため鳥取県では、11日昼過ぎから夕方にかけて局地的に雷を伴った強い
雨が降る見込みです。これまでの雨で地盤の緩んでいる所があるため、土砂災害
に十分注意してください。
 また、竜巻などの激しい突風や落雷にも注意が必要です。発達した積乱雲の近
づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
<雨の予想>
11日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
 東部    25ミリ
 中・西部  25ミリ
10日18時から11日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多
い所で、
 東部    60ミリ
 中・西部  60ミリ
<防災事項>
 土砂災害、竜巻などの激しい突風、落雷
 今後発表する警報、注意報、気象情報、竜巻注意情報に留意してください。
 次の「大雨と突風及び落雷に関する鳥取県気象情報」は、11日6時30分頃
に発表する予定です。

 

コメントはこちらから

ページの先頭へ